農地水環境学研究室

農地水環境学研究室とは何か

沖縄の農業・農村は,さとうきびなど農産物の供給をとおして地域環境を保全するなどの多面的かつ公益的な機能を果たしてきました。一方,世界に目を向けると,急激な人口増加に加えて,地球温暖化をはじめとした異常気象により地球環境は悪化し,食料の確保がますます困難になりつつあります。このような状況下において,持続可能で地球環境にも優しい農業生産活動を行うためには,農村における生産基盤を整備し,地域の活性化を図り,農業・農村をもっと元気にするような施策が求められています。また,古来から引き継がれてきた農村景観を守り,農村が有する多面的機能などの農村環境を保全・修復し,後世につたえていくことも重要な課題の一つと考えられます。

そのため,私たちの研究分野では, 沖縄の亜熱帯島嶼性という地理的・自然環境等の特質を踏まえ,安全で快適な農村の創造をテーマとして, 農村・農地環境の保全・整備ならびに農村・農地の健全で持続可能な物質循環システムの構築などに関する研究を行っています。